塔心礎(万福寺)
1549年(天文18年)三宅出羽守国村の居城三宅城が細川氏に攻められた際、三宅城は落城し国村氏は亡くなりましたが、妻子は逃れました。その内、長女は春慶尼となり家老牧治右衛門の長女、康阿尼とともに出家し庵を結んだのが防風庵で、浄土宗の尼寺として存在しました。塔心礎が万福寺境内に残っています。
茨木市蔵垣内3丁目7-16
JR千里丘駅より徒歩約10分